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史跡福原長者原官衙遺跡保存活用計画

11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0001631 更新日:2022年8月12日更新 印刷ページ表示

 福原長者原官衙遺跡(ふくばる ちょうじゃばる かんが いせき)は、福岡県行橋市南部に位置する古代官衙遺跡(古代の役所跡)です。東九州自動車道の建設に伴って平成22年(2010)から行われた発掘調査によって、役所の中枢にあたる政庁跡が検出され、規模が九州最大級であったことや、当時の首都にあたる藤原宮を模した設計であることが明らかになりました。この遺跡は、日本古代国家の地方支配の実態を知る上で欠くことのできない重要な遺跡であるため、平成29年(2017)10月13日に国の史跡に指定されました。国の史跡は、行橋市では御所ヶ谷神籠石に次いで2件目です。しかし本史跡は、いまだ全域の史跡指定には至らず、指定地も多くは道路用地や民有地であるため、保存管理や活用、整備にあたって多くの課題を抱えています。これらの課題を解決し、本史跡の保有する価値を適切に保存し次世代に伝えるとともに、有効に活用していくことを目的として、保存管理や活用、整備、運営について、基本的な事項を定めました。

目次

第1章 保存活用計画策定の目的
第2章 史跡福原長者原官衙遺跡の概要
第3章 史跡の本質的価値
第4章 史跡指定地と周辺地域の現状と課題
第5章 基本理念および基本方針
第6章 保存管理
第7章 活用
第8章 整備
第9章 運営・体制
第10章 実施計画
第11章 経過観察

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序~第2章[PDFファイル/41.98MB]

第3章~第11章[PDFファイル/36.9MB]

概要版(A4判4ページ)[PDFファイル/3.99MB]

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