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奥川俊右ェ門の作品をご紹介する特別展です。薄づくりの磁器の肌に花などの 文様を彫り、繊細な装飾を施した白磁や青白磁の作品は、義父である初代奥川忠 右ェ門から受け継いだ卓越したろくろ技術と相まって、鮮明な美しさを湛えてい ます。第43回(2023)伝統文化ポーラ賞地域賞を受賞し、益々磨かれた作品の数々 をご紹介します。
また本展覧会では、大物成形ろくろ師として知られ、国の無形文化財に認定さ れた義父忠右ェ門が手掛けた作品と、父俊右ェ門に師事し、平成12年より陶芸 の道を歩んできた長女奥川真以子の作品もご紹介します。3代にわたって「うけ つがれる轆轤の匠の技」をご覧いただきます。
会期 2024年2月23日(金曜日・祝)~3月26日(火曜日)
新館特別展示室1
休館日 月曜日(祝日の場合は開館 翌平日が休館)
時間 10時~17時 (入場は16時30分まで)
観覧料 一般500円/高校生・大学生300円/中学生以下無料/団体(15名様以上)400円
※障がい者手帳等を提示された本人と介護者(1名まで)は観覧無料
奥川俊右ェ門氏ご本人が語るオープニングギャラリートーク
日時 2月23日(金曜日・祝) 14時~14時30分
会場 行橋市増田美術館
定員 20名 ※要申込。