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防災行政無線とは、屋外拡声器(スピーカー)や戸別受信機を介して、市から住民に対して防災情報や行政情報を伝えるシステムのことです。
市では、災害時における情報伝達手段のひとつとして、防災行政無線(同報系)の運用を行っております。大雨や台風、地震などの災害に関する情報や、避難に関する情報について市民の皆さまに音声放送を行います。
公民館、集会所や学習供用施設、小・中学校など、市内110箇所にスピーカーを設置しています。
停電時は内蔵電池で72時間運用が可能です。なお、情報伝達手段のひとつとして整備していますので、スピーカーのみで全市民に情報が届くものではありません。テレビやdボタン、市ホームページなど、多様な方法で防災情報を入手してください。
電波が届きにくい一部の地域には、各世帯・施設・事業所等に戸別受信機を貸与しています。
Jアラートと連動して放送する情報(国からの受信内容をリアルタイムで放送)
防災行政無線の放送は、雨や強風などの荒天時には音の届く距離や範囲が狭くなります。また、スピーカーと住戸の位置関係や、高い建物や地形など周辺の環境に加え、住宅の遮音性の向上などもあり、放送が聞き取りにくい場所もあり、すべての方に音声で情報をお伝えすることには限界があります。
このような場合には、その補足手段として、防災行政無線で放送した内容を市のホームページに掲載し、同時にLINEに登録済みの利用者には放送内容の配信を行っております。また放送した内容を電話で確認できるテレホンサービス(通話料無料)もありますので、ぜひご利用ください。
電話番号:0120-77-1984、0120-88-1984(フリーダイヤル)
テレビの画面において、リモコンの「dボタン」を押すと、最新の台風情報や気象警報の発令情報、避難情報及び避難所開設情報を得ることもできますので、多くの媒体を通じて情報を受け取ってください。