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行橋市子ども議会(令和7年度)
第9回行橋市子ども議会
令和7年8月2日(土曜日)、行橋市議会議場にて第9回行橋市子ども議会を開催予定です。
この事業は、行橋市の未来を担う子どもたちが、市議会の模擬体験を通じて、市民生活と行政の関わりや本市が直面する課題について考え、自由な視点や発想から提案を行うことで市政への関心を高めることを目的とし、平成28年から実施しています。
今年度は、小学6年生と中学生の中から立候補した19人(小学生6人、中学生13人)が子ども議員として任命され、市長や教育長へ市政に関する提言や質問を行う予定です。
第1回事前研修会
令和7年6月8日(日曜日)に第1回事前研修会を開催しました。
初めに、工藤市長から当選証書が交付され、研修会が始まりました。
一人ずつの自己紹介が終わった後は、教育委員会と議会事務局の職員から、市役所の業務内容や市議会の仕組み、一般質問の作成方法について説明を受けました。
議長、副議長へは多くの子ども議員が立候補し、その選出と質問の順番を決めるくじ引きを行いました。その後、グループに分かれてのグループワーク、個別説明です。
事前に子ども議員が作成したワークシートをもとに、検討中の一般質問の内容について、グループ内で自分の意見を発表し、他の子ども議員と意見交換を行いました。普段の生活の中で気になったこと、学校で学んだことなどをもとに、様々な発想での意見を発表していました。
第1回事前研修会の様子
第1回事前研修会後、子ども議員には、研修会で学んだことをふまえて、質問内容を作成してもらいます。子ども議員が作成した質問内容を提出すると、市役所の担当課職員が質問内容の聞き取りを行います。子ども議員は、第1回事前研修会、質問内容作成、担当課職員の聞き取りを経て、質問の詳細を作成し、第2回事前研修会(リハーサル ) に臨みます。