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行橋市室内型子どもの遊び場(建設にあたっての比較検討)
建設にあたっての比較検討
整備面積については、安全性の確保、様々な遊具や設備の配置を考え、他市の施設を参考に1,000平方メートル以上が必要として検討を行いました。
建物については以降の3つの方針で比較検討を行いました。
新たな公共施設の建設
近年の物価高騰、資材の高騰等により建設コストが非常に高額であると予想されます。
既存の公共施設を利用
市が所有する大規模な公共施設で検討を行いました。各小中学校については、現在、具体的な統廃合の計画がないため検討から除外し、一定程度の延床面積を有する公共施設において検討を行った結果、既存の公共施設において、室内型子どもの遊び場が整備できる施設はありませんでした。
民間施設の活用
現在ゆめタウン南行橋店3階に事業に適したスペースがあり、内装の改装のみで利用できるため賃料を差し引いても、新たに建設する場合と費用比較した結果経済的であるとの試算が出ております。
結論
以上により、方針としては民間施設の活用を選択しました。また、当該民間施設は子育て世代の買い物等に幅広く利用されており、充分な駐車スペースも確保され、立地的にも行橋市のほぼ中央部に位置し主要幹線道路や公共交通機関からのアクセス面でも優位であることから、利用者目線からも事業実施に適切な場所であると判断しました。