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仲津小学校体育館における空気中アスベストの濃度調査結果について
保護者の皆様、市民の皆様へ
平素より、本市の教育行政に格別のご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、8月9日(金)に専門機関により仲津小学校体育館の空気中アスベストの濃度調査を実施した結果についてお知らせ致します。
本結果で確認された数値については、目安となる数値を大幅に下回る結果となり、健康リスクは極めて低いものであると考えております。
〈測定結果〉体育館内の計測地点(5カ所)
ステージ側から見た場合
前方左:0.088本/L |
前方右:0.088本/L |
中央:検出なし |
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後方左:検出なし |
後方右:0.26本/L |
アスベストに環境基準はありませんが、※WHO(世界保健機関)の環境保健クライテリア(1986)によりますと、「世界の都市部の一般環境中の石綿濃度は、1リットル当たり1~10本程度であり、この程度であれば健康リスクは検出できないほど低い」と記載されております。
【※参考】WHO(世界保健機関)の環境保健クライテリア(1986):石綿及びその他の天然鉱物繊維が人の健康に及ぼす影響を総合的に評価したもの
今後は、児童の安全を最優先に考え、できるだけ速やかなアスベスト除去工事の実施を進めてまいります。
工事が完了するまでの間、ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
敬具
行橋市教育委員会
教育長 山田 英俊
教育長 山田 英俊