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コミュニティ・スクール(学校運営協議会)
コミュニティ・スクール(学校運営協議会)
学校運営協議会とは、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」に基づき、学校と地域が一体となった学校づくりを進めるために設置する、学校運営及び運営への必要な支援などを協議する機関です。
学校運営協議会を設置している学校をコミュニティ・スクールと呼びます。
行橋市の小中学校は、平成28年度に蓑島小学校がコミュニティ・スクールに移行したのを皮切りに、令和3年度に今元小・中学校、仲津小・中学校と順次導入を進め、令和4年4月より、その他の小中学校に導入し、市内全小中17校(小学校11校、中学校6校)がコミュニティ・スクールとなりました。
学校運営協議会を設置することにより、学校の運営に地域の皆さんの声を活かすことが可能となります。学校と地域の皆さんが力を合わせて学校運営に取り組む、「地域とともにある学校」への転換を目指していきます。
学校運営協議会の取り組み
各学校運営協議会では、年に数回会議を実施しています。会議では、学校運営の基本方針や課題の共有を図るとともに、学校運営に必要な支援について協議しています。
なお、課題・目標を共有したうえで、地域と学校が相互に連携・協働して行う様々な活動を、「地域学校協働活動」といいます。
行橋市コミュニティ・スクール研修会
市教育委員会では、コミュニティ・スクールの推進のために、年に一度、コミュニティ・スクール研修会を行っています。各小中学校の校長・教頭や学校運営協議会委員に参加していただき、各小中学校区の事例発表や行橋市コミュニティ・スクール推進アドバイザーとの意見交換を行っています。
開催済みの研修会
令和3年度
- 学校運営協議会既設置校の活動報告
- 意見交換(講師/行橋市コミュニティ・スクール推進アドバイザー 森保之氏)
令和4年度
- 各学校運営協議会の活動報告
- 意見交換(講師/行橋市コミュニティ・スクール推進アドバイザー 森保之氏、春日市教育委員会)
令和5年度
- 築上町の取組の紹介(講師/築上町教育委員会)
- グループワーク(各学校運営協議会での協議内容・地域と連携した活動について)
- 指導講話(講師/行橋市コミュニティ・スクール推進アドバイザー 森保之氏)
関連リンク
文部科学省「コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)」<外部リンク>のページ