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【報告】第2回まちづくりワークショップ

11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0022276 更新日:2022年12月28日更新 印刷ページ表示

子どもが育つまちづくり

2022年12月3日(土曜日)、リブリオ行橋にて第2回まちづくりワークショップが開催されました。
今回のテーマは「子どもが育つまちづくり」。仙台を拠点に全国各地の幼稚園連盟や保育士会などで講師としても活躍されている新田新一郎さん(プランニング開 代表取締役)をコーディネーターとして迎え、30名の市民の方にご参加いただきました。

コーディネーター新田先生

理想の子どもの遊び場・居場所とは

新田先生のお話のあと、グループごとに付箋に意見を書いて、模造紙に貼っていくワークショップを行いました。テーマは「市民が考える理想の子どもの遊び場所・居場所は?」です。
性別も年代もバラバラの皆さんから、「自分たちが子どもの頃はこうだった」「こういう居場所があったらいいな」「今ある場所をこういうふうに活用できるのではないか」など、様々な意見が出され、模造紙がどんどん付箋で埋められていきます。

1班のようす2班のようす3班のようす

4班のようす5班のようす

参加者のみなさんの意見(一部抜粋)

・行橋にある自然の有効活用
 田んぼや畑でのどろんこ遊び、川遊びができるように整備、星が見れるような施設が欲しい、アスレチック施設があったらいいな

・みんなが集える場所が欲しい
 子どもと高齢者が一緒に過ごせるような場所、不登校の子が安心して通える場所、中高生が安心して過ごせる場所、室内でも遊べる場所

・こんなことをやってみたい!
 学校での宿泊キャンプ、田んぼでのどろんこ運動会、子どもたちでフリーマーケット開催、古墳を生かしたイベント

・公共施設の有効活用
 総合公園や市民体育館でのイベント・遊具やアスレチックの増設を希望

など、さまざまな意見がでました。また、大人がスマホに依存し、昔に比べて子どもとの会話が減っていることや、ご近所付き合いが減っていることなどの問題も上げられ、子どもの居場所をつくるために、まずは大人の意識を変えていくことも必要という意見もありました。

まとめ

最後は、ワークショップで出された意見を各グループの代表者の方に発表していただきました。

1班の発表2班の発表3班の発表

4班の発表5班の発表

どのグループもそれぞれ多種多様な意見が出され、聞いている参加者の皆さんは、うなずいたり、時には笑いが起こったり・・・終始なごやかな雰囲気で会は進み、発表後は参加者の皆さんから自然と盛大な拍手がおくられていました。
また、多くのグループから、このワークショップをこれからの市政に是非ともつなげて欲しいとの熱いメッセージをいただきました。

開催後のアンケート

参加者の皆さまよりご回答いただいた、事後アンケートの一部を紹介します。

・幅広い年代の人達と話し、とても有意義な会でした。子どもは宝、みんなで「イイネ」で認めて育てていきたい。
・今回の意見をぜひ反映してください。
・本当に良い取り組みでした!新田先生最高!
・知らない人と友達になれる時間でした。とても暖かい仲間づくりができ、大変楽しかったです。
・大人の意識が大切で、子どもを真ん中に置いて市のまちづくりが進んでいくことを願います。また参加したいと思います。
・とても楽しく学ぶことができました。ありがとうございました。
・前向きで楽しい時間、ありがとうございました。市長さんも最後まで参加してくださり、嬉しかったです。ぜひ今後につなげていただきたいと思います。
・母子の人権のテーマが欲しい。社会へ母子の仲良しの関係を再認識してほしい。
・子どもが楽しく過ごせて成長できる街をみんなで一緒につくりたいと思います。
・市長も参加する、討論するとかしたら面白いかも。
・楽しかったです。子どもの居場所として活用できそうな場所、また考えてみます。
・継続は力なり。続けて。

新田先生
参加者の皆さんも運営側の職員も、終始新田先生のお話に釘付けでした!ご自身の経験や活動から、まち全体で子どもを育てるヒントをくださった新田先生、様々な意見・提案をしてくださった参加者の皆さま、本当にありがとうございました。