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行橋の魅力を自然・歴史・地産品で堪能しよう!

ページID:0013309 更新日:2023年1月16日更新 印刷ページ表示

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かつて「豊の国」と呼ばれた地域の一部である行橋は緑豊かな山々と青い海、悠々と流れる河川に恵まれた風光明媚な地。陸海の交通要所としても栄え、歴史的な見どころも多々あります。そんな行橋の一面を知るべく、神社や山城を訪れてみては?山海の幸に出会えるマルシェにも足を運んでみましょう。

 

正八幡宮(しょうはちまんぐう)|フクロウが子育てのために飛来する緑豊かな鎮守の杜

本殿の写真アオバズクの像の写真
 ​1  太鼓橋を渡って本殿へ
 2  アオバズクは4~5月に飛来し、境内で子育てをして、8月ごろには飛び立って行くのだとか

勝運や家内安全、交通安全を導く神として崇敬され信仰を深めてきた正八幡宮。「花菖蒲まつり」や「夏越祭」、「行橋~別府100キロウォーク」、「節分祭」など、四季を通じて様々な祭りやイベントが開催され、地元の人たちに親しまれています。

 

また、毎年アオバズクというフクロウが飛来し、境内のクスノキで子育てすることでも知られており、運がよければその姿を見ることができます。

 

 
物件名 正八幡宮
電話 0930-22-0943
住所 行橋市神田町8-1
交通 JR行橋駅から徒歩7分
時間 参拝自由
駐車場 30台
公式サイト http://www.shohachimangu.jp/<外部リンク>

 

馬ヶ岳(うまがたけ)|豊臣秀吉や黒田官兵衛が拠点にした山城

山頂からの景色の写真
太閤岩の写真表忠碑の写真 

                         1 本丸(山頂)からは行橋市内を一望できる
                       2 途中の「太閤岩」がある展望台で休憩しよう
                       3 本丸には城主・新田氏の表忠碑もある

 

二つの峰からなる山の形が「神馬」に似ていることに名が由来する「馬ヶ岳」。942(天慶5)年、源経基(みなもとのつねもと)が北部九州戦略の重要拠点として山城「馬ヶ岳城」を築き、以降、豊前国の支配を巡って有力者たちがこの城の争奪戦を繰り返してきたといわれています。

 

1586(天正14)年には島津氏の征伐を決定した豊臣秀吉が黒田官兵衛を九州に送り「馬ヶ岳城」も秀吉の勢力下に。翌年には秀吉自らが入城し、破竹の勢いで南に進撃。秀吉の九州平定後は黒田官兵衛が「馬ヶ岳城」を居城にし、ここを拠点に領内統治を行いました。

 

そんな歴史ある「馬ヶ岳」は標高216m。登山口から「二ノ丸」まで登り、そこから尾根伝いに「本丸」へ向かいます。登山道は整備されており、往復2時間程度と登山初心者でもトライしやすい印象。頂上からは海へと続く行橋市内が一望でき、その景色は圧巻です。​

 

 
物件名 馬ヶ岳
電話 0930-25-1111(行橋市教育委員会文化課)
住所 行橋市西谷 500(馬ヶ岳城跡西谷駐車場)
交通 今川スマートICから「馬ヶ岳城跡西谷駐車場」まで車で10分
駐車場 20台

 

行橋市増田美術館|地元名士のコレクションや企画展を鑑賞

行橋市増田美術館の外観の写真
展示スペースの写真1展示スペースの写真2
 1  常設展のほか、コレクションを活用した企画展や、館外から借用した作品による特別展を年5〜6回開催
 2.3  広々とした展示スペースでは、ゆっくりと作品を鑑賞できる

 

京築(けいちく)エリアで活躍した実業家・増田博氏が設立した私立美術館を、行橋市が引き継ぎ市立美術館として運営。陶磁器、日本画を中心に、書、彫刻、ガラス工芸など約400点を収蔵しています。

 

見どころは近代日本画を代表する日本画家、橋本雅邦(がほう)や横山大観などの作品や、コレクションの過半数を占める陶磁器。陶磁器は河井寛次郎(かんじろう)や富本憲吉(とみもとけんきち)、北大路魯山人ら大正・昭和の名工から現在活躍する陶芸家まで幅広く有しており、季節ごとに展示が行われています。

 

また、京築・北九州エリアの美術を広めることを目的とした企画展・特別展やお茶会、子ども向けのワークショップなども開催し、さまざまな美術体験の場として利用されています。​

 

 
物件名 行橋市増田美術館
電話 0930-23-1824
住所 行橋市行事5-4-38
交通 JR行橋駅から徒歩15分
料金 一般500円、高大生300円、中学以下無料
※障がい者手帳提示の本人および介護者1名無料
時間 10~17時(受付は~16時30分)
定休日 月曜(月曜が祝日の場合は開館、翌火曜休)、お盆、年末年始、展示替えのための臨時休館あり
駐車場 35台
公式サイト http://www.city.yukuhashi.fukuoka.jp/doc/2019070500011/

 

行橋市観光物産情報センター「ゆくはしマルシェ」│観光情報やおみやげをまとめてゲット!

ゆくはしマルシェの入口の写真いちじく想花の写真
 1  ここで気になる商品をチェックして生産者を訪ねてみるのもおすすめ
 2  大人気の「いちじく想花」は取材時も大人買いするマダムを目撃!
 

 

JR行橋駅構内にある「ゆくはしマルシェ」は行橋や京築エリアの名産品が一堂に揃うショップ。行橋市観光協会に所属している約140軒の事業者がつくる製品の中から、選りすぐりのおみやげを販売しています。調味料にお酒、加工品など多彩な品揃えを誇りますが、なんといっても一番人気は特産品のイチジクを使ったスイーツ。フィナンシェの上にイチジクのジャムをのせた「いちじく想花」(1個162円・10個入り箱1750円)は、まとめ買いする人も多い人気商品。香り高く柔らかな生地と甘酸っぱいジャムの相性抜群です。

 

いちじくジャムを持つ行橋市観光協会の上畑良博さんの写真炊き込みご飯の素の写真
 3  「いちじくジャムも美味しいですよ。気軽に立ち寄ってくださいね」と行橋市観光協会の上畑良博さん
 4  パッケージも可愛くておみやげにオススメの炊き込みご飯の素(各500円)

 

ここは行橋市観光協会の事務局も併設しているので、観光地のパンフレットなども充実しています。おみやげと一緒に観光情報もゲットしましょう。​

 

 
物件名 ゆくはしマルシェ
電話 0930-25-0086
住所 行橋市西宮市2-1-1JR行橋駅構内
交通 JR行橋駅構内
時間 9〜18時
定休日 12月30日~1月3日
駐車場 駅ロータリーの駐車場20分無料
公式サイト https://www.city.yukuhashi.fukuoka.jp/site/kanko/2714.html

 

※掲載の内容は2022年9月取材時点の情報に基づきます(馬ヶ岳のみ11月取材)。
変更される場合がありますので、おでかけの際は事前にご確認ください。
※料金はすべて取材時点の税込料金です。