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地方創生について
地方創生事業とは、現在日本が直面している人口減少・少子高齢化という喫緊の課題に対して、国と地方自治体が強固に連携し、将来にわたって活力ある地域づくりを行っていくための、各施策の集合体を指します。
本市では、平成27年度に第1次「行橋市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、「人を惹きつける学びあふれるまち」、「子どもの育みを支えるまち」、「学びが仕事へ、仕事が子どもたちの学びへつながるまち」、「地域を支えあい、交流しあうまち」の4つを地方創生の柱となる基本目標として、各施策に取り組みました。
教育面での先進的な環境整備や、人口・商業集積を促進するコンパクトシティの推進、また「ゆくはしシーサイドハーフマラソン」の開催のような各種スポーツ施策の充実、「ゆくはしビエンナーレ」を代表とする様々な文化振興事業にも取り組んで参りました。
今般、令和2年度から令和6年度までの第2次「行橋市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定するにあたり、第1次の基本的な流れを継承しながら、新設した図書館等複合施設「リブリオ行橋」を活用した中心市街地の活性化や、子育て世帯のニーズに合った福祉施策の展開、公園整備等を含めた住環境の充実、急増する外国籍を持つ市民との共生を図る各種施策等を内容に盛り込んでおります。今後については、策定した総合戦略を道標としながら、行橋市の地域振興に取り組んで参ります。