本文
南泉四丁目における埋蔵文化財発掘調査の実施について
竹並下ノ原遺跡(たけなみしものはるいせき)の発掘調査
行橋市では「竹並下ノ原遺跡」で事前に行った試掘調査により遺跡を確認していました。この遺跡の一部が工事で消滅するため、記録として残すために発掘調査を実施します。発掘調査は地域の貴重な歴史・文化を解明し後世へ継承するための大切な事業です。ご理解とご協力をお願いいたします。
1.事業概要
【調査名】
竹並下ノ原遺跡第4次発掘調査
【調査主体】
行橋市教育委員会文化課
【竹並下ノ原遺跡の概要】
国道496号と県道長尾・稗田・平島線が交差する「福原」交差点から南側の東九州自動車道一帯に広がる遺跡です。縄文時代から江戸時代に至るまで人々の営みの痕跡があります。
竹並下ノ原遺跡第4次発掘調査
【調査主体】
行橋市教育委員会文化課
【竹並下ノ原遺跡の概要】
国道496号と県道長尾・稗田・平島線が交差する「福原」交差点から南側の東九州自動車道一帯に広がる遺跡です。縄文時代から江戸時代に至るまで人々の営みの痕跡があります。
2.調査場所
行橋市泉中央四丁目地内
※安全確保のため関係者以外の現場内への立ち入りはご遠慮ください。
※安全確保のため関係者以外の現場内への立ち入りはご遠慮ください。

3.調査期間
令和8年10月6日(月曜日)~令和8年12月11日(金曜日)
平日 午前8時30分~午後5時00分
(天候により変更となる場合があります)
※土日祝は原則として作業を行いません
平日 午前8時30分~午後5時00分
(天候により変更となる場合があります)
※土日祝は原則として作業を行いません
4.近隣の皆さんへ
●車両の出入り
重機や機材の搬出入のため、周辺道路を作業車両が通行する場合がございます。ご了承ください。
●騒音・振動
重機(バックホー)等による騒音や振動は極力抑えるよう配慮いたします。ご迷惑をおかけしますが、ご容赦ください。
重機や機材の搬出入のため、周辺道路を作業車両が通行する場合がございます。ご了承ください。
●騒音・振動
重機(バックホー)等による騒音や振動は極力抑えるよう配慮いたします。ご迷惑をおかけしますが、ご容赦ください。
発掘調査の流れ
発掘調査は基本的に下記の手順に沿っていきます。さて、遺跡の発掘調査がはじまってから終わるまでを見ていきましょう!
ステップ1:埋蔵文化財の有無の照会
●照会って何するの?
住宅建設、宅地造成、不動産売買や鑑定評価など土地にかかわる工事や調査をする場合、その土地が「周知の埋蔵文化財包蔵地」に該当しているかを確認します。文化課には「遺跡分布地図」がありますので、お調べの土地が包蔵地に該当しているか一目でわかります。
●包蔵地に該当していたらどうなるの?
文化財保護法93条に則った届出をする必要があります。届出は着工60日前までと定められています。場合によっては届出の他に試掘調査や発掘調査が必要になります。
⚡注意!照会はお早めに⚡
工事直前に包蔵地であることが発覚した場合、届出をしていないため着工できません。また、発掘調査が必要な場合は、調査が終了するまで工事を延期することになります。
漠然とした計画でも構いません!工事を思い立ったらすぐに文化課へ!
住宅建設、宅地造成、不動産売買や鑑定評価など土地にかかわる工事や調査をする場合、その土地が「周知の埋蔵文化財包蔵地」に該当しているかを確認します。文化課には「遺跡分布地図」がありますので、お調べの土地が包蔵地に該当しているか一目でわかります。
●包蔵地に該当していたらどうなるの?
文化財保護法93条に則った届出をする必要があります。届出は着工60日前までと定められています。場合によっては届出の他に試掘調査や発掘調査が必要になります。
⚡注意!照会はお早めに⚡
工事直前に包蔵地であることが発覚した場合、届出をしていないため着工できません。また、発掘調査が必要な場合は、調査が終了するまで工事を延期することになります。
漠然とした計画でも構いません!工事を思い立ったらすぐに文化課へ!
ステップ2:試掘調査
●試掘調査って何?
工事などが予定されている場所に遺跡がないかを確かめる作業です。重機(バックホー)を使って数か所に溝(トレンチ)を掘り、目視で確認します。
●遺跡が見つかるとどうなるの?
見つかった遺跡が建物などの地下に残る場合は届出をしたうえで工事が可能です。工事によって遺跡が消滅する場合は発掘調査が必要となります。
●どうして遺跡とわかるの?
赤土などの地面に大昔の人々が柱を立てたり、溝を掘ったりしたあと、別の土で埋まるとそこだけ色が黒色や茶色になります。色が変わった部分を掘れば大昔の人が掘った穴を再現でき、その形などから竪穴住居や落とし穴といった用途が推測できるのです。掘った穴から土器などが出土すれば、その穴の年代も推測できます。
工事などが予定されている場所に遺跡がないかを確かめる作業です。重機(バックホー)を使って数か所に溝(トレンチ)を掘り、目視で確認します。
●遺跡が見つかるとどうなるの?
見つかった遺跡が建物などの地下に残る場合は届出をしたうえで工事が可能です。工事によって遺跡が消滅する場合は発掘調査が必要となります。
●どうして遺跡とわかるの?
赤土などの地面に大昔の人々が柱を立てたり、溝を掘ったりしたあと、別の土で埋まるとそこだけ色が黒色や茶色になります。色が変わった部分を掘れば大昔の人が掘った穴を再現でき、その形などから竪穴住居や落とし穴といった用途が推測できるのです。掘った穴から土器などが出土すれば、その穴の年代も推測できます。

試掘調査の様子(左):重機で遺跡がある深さまで慎重に掘り下げていきます
試掘調査で確認した遺跡(右):赤土の中にところどころ見える黒い丸が柱穴などです
ステップ3:発掘調査
●試掘調査と何が違うの?
「遺跡の有無を調べる」試掘調査に対し、「遺跡の詳細を記録する」のが発掘調査です。また、土地の一部ではなく工事範囲全体を遺跡が確認できる深さまで掘り下げます。大昔の人々が歩いていた地形のほか、土の色や硬さを識別しながら掘り進める高度な判断力と技術力が必要です。
また、建物跡や土器の出土状況などすべてを測量・撮影して記録していきます。土器などはどの穴のどの地層から出土したかラベルを付けて管理します。これらができていなければ、文化財としての価値は大きく下がってしまうのです。
「遺跡の有無を調べる」試掘調査に対し、「遺跡の詳細を記録する」のが発掘調査です。また、土地の一部ではなく工事範囲全体を遺跡が確認できる深さまで掘り下げます。大昔の人々が歩いていた地形のほか、土の色や硬さを識別しながら掘り進める高度な判断力と技術力が必要です。
また、建物跡や土器の出土状況などすべてを測量・撮影して記録していきます。土器などはどの穴のどの地層から出土したかラベルを付けて管理します。これらができていなければ、文化財としての価値は大きく下がってしまうのです。
ステップ4:整理作業・報告書作成
●発掘調査が終わればすべて終わり?
いいえ、ここからが大切な作業です!冒頭で発掘調査が「記録を残すため」と記していたことを覚えていますか?現場で測量した図面や採取した土器などは、消滅した遺跡の詳細を未来に伝えるための大切な記録です。これを調査報告書として誰もが見られる形にまとめなければなりません。それが整理作業です。
●整理作業ってどんなことするの?
どの穴からどのような土器が出土したのかを明確にしたり、現場で測量した手書き図面をデジタル化したりします。出土した土器などは、「洗浄→注記→復元→実測→デジタルトレース・写真撮影」といった作業を行います。
その後、調査担当職員が遺跡の時代や性格などを分析して原稿を執筆し、『発掘調査報告書』を刊行します。この報告書は全国各地の図書館や研究機関に送られ、今後の調査研究などに活用されます。遺跡はすでに消滅しているため、この報告書だけが唯一の情報となるのです。
いいえ、ここからが大切な作業です!冒頭で発掘調査が「記録を残すため」と記していたことを覚えていますか?現場で測量した図面や採取した土器などは、消滅した遺跡の詳細を未来に伝えるための大切な記録です。これを調査報告書として誰もが見られる形にまとめなければなりません。それが整理作業です。
●整理作業ってどんなことするの?
どの穴からどのような土器が出土したのかを明確にしたり、現場で測量した手書き図面をデジタル化したりします。出土した土器などは、「洗浄→注記→復元→実測→デジタルトレース・写真撮影」といった作業を行います。
その後、調査担当職員が遺跡の時代や性格などを分析して原稿を執筆し、『発掘調査報告書』を刊行します。この報告書は全国各地の図書館や研究機関に送られ、今後の調査研究などに活用されます。遺跡はすでに消滅しているため、この報告書だけが唯一の情報となるのです。






