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浸水被害発生時の衛生対策について

ページID:0039349 更新日:2025年8月13日更新 印刷ページ表示

浸水被害発生時の衛生対策と消毒について

台風や大雨等により家屋が浸水した場合、細菌やカビが繁殖しやすくなり、感染症にかかるおそれがあります。

浸水後の衛生対策の基本は、洗浄・乾燥消毒です。

家屋等が浸水被害に遭われた場合は、以下のとおり衛生対策を実施してください。

なお、市役所の職員による消毒は行っていません。

家の周囲や床下浸水の場合

床下に土砂や水分が残っている場合、その湿気により、家の基礎や土台などに影響が出る可能性があります。

 ・汚泥や不要なものは片づけ、汚れた箇所を水道水で十分に洗い流してください。

 ・床下は新聞紙や雑巾で水分を取り除きましょう。

 ・通気をよくして、扇風機などを使って強制的に換気をして乾燥させます。

    ※屋外の場合(床下や庭)、消毒は原則不要とされています。

床上浸水の場合

室内は、食事や睡眠など生活を行う場所のため、泥や汚れを十分に取り除いた後に消毒をします。

 ・水が引いた後、濡れた畳や家の中の不要なものを片付けます。

 ・汚れた家具や床・壁などは、水で洗い流すか、雑巾で水拭きをしてください。

 ・食器類や調理器具などは、水洗いをしてきれいに洗い流します。

 ・食器棚や冷蔵庫などは、汚れをきれいに拭き取ります。

食中毒・感染症の予防

 ・作業後にはうがいをし、必ず石けんによる手洗いをして適切に手指の消毒をしましょう。

 ・水に浸かった食品や、停電により保存温度が保てなかった要冷蔵・冷凍食品は廃棄しましょう。

 ・体調に異変を感じたら、すみやかに医療機関を受診しましょう。

消毒方法

 消毒薬はドラッグストアや薬局、ホームセンターなどで購入できます。

 感染症対策として消毒を実施する際、誤った消毒薬の使用方法(希釈の方法など)や消毒箇所の清掃が不十分であった場合、消毒の効果を十分に発揮できない可能性があります。また、乾燥した汚れのない状態でないと、消毒の効果を発揮することができません。

 厚生労働省が作成した下記の資料を参考に、適切な感染症対策に努めましょう。

厚生労働省資料

 浸水した家屋の感染症対策について [PDFファイル/292KB]

 清掃と乾燥が最も重要です [PDFファイル/120KB]

 浸水した家屋の消毒手順 [PDFファイル/421KB]

 浸水した家屋の感染症対策 [PDFファイル/549KB]

 清掃作業時に注意してください [PDFファイル/81KB]

消毒液の配布について

 環境課では、浸水被害対策として消毒液(塩化ベンザルコニウム)を準備しています。

 浸水被害発生後の消毒液は必要な方は、あらかじめお問い合わせのうえ、市役所西棟2階の環境課窓口までお越しください。

 (1世帯につき100mlの配布とさせていただきます)

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