本文
8月1日は「水の日」
平成26年に制定された水循環基本法において、水の貴重さや水資源開発の重要性に対する国民の関心・理解を深めるため、8月1日は「水の日」と定められています。
水の週間
水の日を初日とする1週間は「水の週間」として、水の恵みや健全な水循環の重要性について理解を深めるための様々な催しが全国で行われています。
・国交省HP<外部リンク>
・福岡県水資源対策課HP<外部リンク>
・水の週間実行委員会HP<外部リンク>
動画PR
※画像をクリックすると国交省Youtube動画へ移行します。
アニメ:ポケットモンスターのキャラクター「シャワーズ」が水の日応援大使として、水の日を応援しています!
※画像をクリックすると水の週間実行委員会Youtube動画へ移行します。
シリーズ【水のめぐみ】2022ミス日本「水の天使」が地下水保全の取り組み事例を紹介!
水循環とは?
地球上の水は、太陽のエネルギーによって海や地上の水が蒸発し、上空で雲になり、雨や雪を降らせます。降った雨や雪は、川や地下を流れて再び海に戻ります。水は絶えず循環しています。 この一連の流れを「水循環(みずじゅんかん)」といいます。水循環によって地球上に発生した水のうち、わたしたち人間が使える水はわずか0.01%しかありません。
限りある水を大切に
水循環によってもたらされた限りある水を大切に使っていくために、みなさんのご家庭でできる節水方法をご紹介します。
節水は”節約”にもつながります。光熱水費が高騰してしまうこれからの季節に、ぜひチャレンジしてみてください。
シャワー
暑い時期はこまめに浴びたくなるシャワーですが、1分間流すと約12リットルの水を使います。
毎日10分短縮することで、月に約720円の節約になります!
節水型のシャワーヘッドに交換することもおすすめです。
お風呂
お風呂にお湯をはると約200リットル。
毎日残り湯で洗濯や掃除、散水をすると、月に約1,200円の節約になります!
2Lペットボトルに砂等を入れ、浴槽に数本沈めることでかさ増しになり、湯はりの量を減らすこともできます。
洗濯
洗濯機に「ためすすぎ」と「注水すすぎ」の機能があるのをご存じですか?
「ためすすぎ」を選択することで、約55リットルの節水となり、月に約330円の節約になります!
前述しましたが、お風呂の残り湯を使うとさらに効果的です。
食器洗い
夏休みはお子さんに手伝ってもらっている方も多いのではないでしょうか。
水を流したまま洗うと約110リットル。
桶などに溜めて洗うと約20リットル。
溜め洗いで月に約540円の節約になります!
洗車
旅行やキャンプに出かけたあと、使用した車はきれいに洗っておきたいものです。
ホースを使用し、水を流しっぱなしで洗車すると約240リットル。
バケツで洗うと約30リットル。
毎週洗車をした場合、月に約168円の節約になります!