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水産振興係について

ページID:0011267 更新日:2023年1月18日更新 印刷ページ表示

水産振興関係事務のほか次のような事務も行なっています。

  • 農林水産課の予算管理業務
  • 各種事業に係る委託・工事等の契約業務

行橋市の水産業 

 本市の水産業は、古くから漁業集落を形成し、瀬戸内海・周防灘に位置する内海性海域であり、漁業への依存度は高く、つくり育てる漁業を目指し、資源管理型漁業におけるポテンシャルの高い地域であります。主な漁業は、緩やかな海岸線を利用した海面養殖漁業を始めとして、定置網漁業・採貝漁業・小型底引き網漁業・刺し網漁業等さまざまな沿岸漁業を営んでいます。沿岸域は、発達した干潟域と砂質の海底を持つ浅海域で、魚介類の幼稚魚期の重要な育成場となっています。

 本市の指定管理漁港は、4漁港ですべて第1種漁港であり、それぞれの漁港においても漁港形態は、沿岸部を中心とした漁船漁業が盛んに行われています。

 豊かな生産力を受け、クルマエビを始めとするエビ・渡りガニ・アサリ・シャコ・スズキ・鯛・カレイ・ボラ・イカなど様々な魚種の豊富な地域で、漁獲量も一定の推移を保っています。

 一方、漁業資源の増殖を図るため、行橋市栽培推進協議会を中心として、クルマエビ・渡りガニ・ヨシエビについては、平成2年度より中間育成施設陸上キャンバスにおいて年数回中間育成を行い、稚魚の放流を行っています。生産基盤としての漁港整備も、水産基盤整備計画に基づき、沓尾・長井共同漁港を始め、蓑島、稲童漁港の各漁港整備の拡充を行っています。

 

漁業近代化資金

 漁業者等の資本設備の高度化及び経営の近代化を図ることを目的とした制度で、国が利子補給等の処置をしています。(県水産振興課経営指導係が取扱っています。)

 

小型船舶保管施設(プレジャーボート)

 蓑島漁港内に平成9年度及び平成11年度に漁港高度利用活性化対策事業で、漁業との共存等を推進するため、小型船舶保管施設の設置を行い、海上67隻、陸上18隻の収容隻数を確保しています。一般公募も受け付けています。(農林水産課水産振興係までお問い合わせください)

 

地方卸売市場行橋市魚市場

 本魚市場は、平成8年に新魚市場として、蓑島漁港内に設備され、開かれた魚市場を基本概念として、平成9年7月に開設しました。2階からセリの模様を見学できるギャラリー、水産物を利用した料理教室等も開ける研修室を備えた公設地方卸売市場です。

 また、場内の仲卸売場においては、一般の来場者の方も新鮮な魚介類を購入できるようになっています。(セリ開始 午前6時、一般来場者 午前7時)