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ご存じですか「デジタル終活」  ~遺された家族が困らないために

ページID:0036048 更新日:2025年6月1日更新 印刷ページ表示

 配偶者が亡くなり、携帯電話を解約した。
その後、クレジットカードの利用明細書に毎月の請求が見つかった。カード会社から「スマホのセキュリティサービスの毎月の支払い」と言われた。契約業者に問い合わせると「解約にはID・パスワードが必要だ」と言われた。亡くなった配偶者でないとわからない。

このような相談が寄せられています。

 

〇他にもこんな「遺産」が残されていた・・
・動画や音楽配信サービス等の月額料金
・ネット銀行口座の資産
・様々な個人情報

 

〇今からできる対策
1.スマホやパソコンのパスワードを紙に書いて修正テープでマスキングして保管しておく。
2.契約中のサービスのID・パスワードを日頃から整理しておく。
3.エンディングノートにID・パスワードを記載し、家族が分かる場所に保管しておく。
4.自分が死亡した時に備えて、スマホのアカウントにアクセスできる人を指名できるサービスを活用する。

 

スマホやパソコンに保存されている「遺品」は目に見えません。家族が契約内容の確認や解約ができるように整理しておきましょう。

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