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食育のとりくみ
食に関わる取組み
地産地消の取組み
行橋市での地産地消の取組みは、JA福岡京築などと連携して、農業の担い手育成や農産物の地産地消の取組みを継続しています。その結果、学校給食における地場産青果物は、平成18年度に15%弱だった利用状況が、令和4年度には20%を上回りました。
学校における取組み
学校では、健康的で楽しい食生活を通して、子どもたち一人ひとりの健康な心と体を育むとともに、食を支える自然や社会に感謝する気持ちを育てるため、次のような食育活動に取り組んでいます。
- 食事の大切さや喜び、楽しさへの理解を深める。
- 心やからだの成長や健康を保つため、望ましい栄養や食事のとり方を理解し、自分で考えて行動する力を身につけさせる。
- 正しい知識・情報を身につけ、食品の品質および安全性について自分で判断できる力を身につけさせる。
- 食生活のマナーや食事を通じた人間関係形成能力を身につけさせる。
- 食物を大事にし、食物の生産などにかかわる人々への感謝の心を育てる。
- 各地域の産物や食文化にかかわる歴史などを理解し、尊重する心をもつ。
このような取り組みは、給食の時間を中心に、学級活動の場でも食品についての話題を取り上げ、栄養や食事の上手なとり方を学ばせるとともに、各学校での野菜の栽培、校外施設での体験などを通して、食の大切さや自然の恵みに感謝する気持ちを培っています。