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インフルエンザの予防

ページID:0013613 更新日:2023年1月31日更新 印刷ページ表示

インフルエンザとは?

インフルエンザウイルスに感染して起こります。インフルエンザにかかった人が咳やくしゃみなどをすることによりウイルスが空気中に広がり、それを吸いこむことによって感染します。典型的なインフルエンザの症状は、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などで、普通のかぜに比べて全身の症状が強く現れます。中には、肺炎や脳症を伴うなど重症化することがあります。

インフルエンザのイラスト

インフルエンザから身を守るためには?

正しい手洗い

 私たちは毎日、様々なものに触れていますが、それらに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。

 ウイルスの体内侵入を防ぐため以下のことを心がけましょう。

 1.外出から帰宅時や食事前など、こまめに手を洗う。

 2.ウイルスは石鹸に弱いため、次の正しい方法で石けんを使う。

正しい手の洗い方のイラスト

ふだんの健康管理

インフルエンザは免疫力が弱っていると、感染しやすくなりますし、感染したときに症状が重くなってしまうおそれがあります。ふだんから、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、病気に強いからだをつくっていきましょう。

予防接種を受ける

インフルエンザの予防接種を行っていても、感染を完全に防ぐことはできませんが、発症をある程度抑える効果や重症化を予防する効果があります。接種後効果が出るまでに2週間程度かかるため、流行する12月前に予防接種を受けることがよいでしょう。なお、接種回数は13歳以上は原則1回、13歳未満の方は2回となります。

適度な湿度を保つ

空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50%~60%)を保つことも効果的です。

人の多い場所への外出を控える

インフルエンザが流行してきたら、不要不急のときはなるべく、人の多い場所への外出を控えましょう。