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ページID:0013471 更新日:2023年1月30日更新 印刷ページ表示

今川

市内の中心を流れる川で、英彦山付近を源流として、田川郡添田町、赤村、京都郡みやこ町、行橋市を通って、周防灘に流れ込みます。途中には油木ダムがあり、行橋市の水がめの役割をしています。福岡県の中では5番目に長い川で、延長は31.63kmです。

​ ​川岸に桜、菜の花、コスモスなどの花々が季節ごとに目を楽しませてくれる市民憩いの場です。夏休みには、京築地域最大の夏祭り「こすもっぺ」が開催され、市内外から多くの観客でにぎわいます。また、河口付近でたくさんの野鳥が観察できるほど自然も豊かです。中でも絶滅危惧種のクロツラヘラサギについては地元の小学生による保護活動が実施されています。

今川の桜の画像今川の花火の画像

祓川

英彦山付近を源流とする全長約32kmの河川は、みやこ町と行橋市を経て周防灘へゆるやかに注ぎます。川の名前はその昔、宇佐神宮に向かう朝廷からの使者が、みそぎ祓いをして身を清めたことに由来するとも言われています。流域にはのどかな田園風景が広がり、鎌倉時代から続く今井祇園祭(福岡県無形文化財)など様々な伝統行事が今も大切に受け継がれています。

長峡川

江戸時代に小倉藩でとれるお米や生活用品の集積地となった行橋。当時、長峡川は今川と人工の運河である舟路川で結ばれていました。河口には藩や商人達の倉が立ち並び、集められた物資を小倉城下と大坂方面に運ぶ水上交通の要でした。現在でも市内の行事・大橋地区を中心に、大商人の屋敷跡などの史跡が残り、その頃の活気を感じ取ることができます。