福原長者原遺跡(ふくばる ちょうじゃばる いせき) 史跡広場を整備しました

2015年7月17日

行橋市内の指定文化財一覧

福原長者原遺跡公園 

 

 

 

福原長者原遺跡 発掘風景

福原長者原遺跡の回廊と南門跡

(2012年6月10日現地説明会の様子)

 

 福原長者原遺跡は、東九州自動車道の建設にともなう発掘調査によって発見された遺跡です。一辺約150m四方の溝と、その内側の一辺約120m四方の回廊に囲まれた区画に大規模な堀立柱建物が整然と建ち並び、区画の南側からは八脚門と呼ばれる格式の高い大規模な門の跡も発見されました。 この遺跡は8世紀頃(奈良時代)の役所の跡です。 九州では大宰府政庁に次ぐ大規模な官衙(かんが=役所)遺跡で、規模や門の格式から、豊前国の国府の跡である可能性が高いと思われます。

 

 豊前国府跡は、すでにみやこ町の国作地区にあったことがわかっています。 行橋市の福原長者原遺跡は、みやこ町で見つかった国府跡より少し時代が古いので、当初、行橋市の福原地区に設置された国府が、みやこ町の国作地区に移転したのではないかと考えられます。

 

官衙の範囲

官衙の範囲

 

 

 

 福原長者原遺跡や、みやこ町の豊前国府跡は、北は北九州市門司区、西は田川郡、南は大分県宇佐市に至る豊前国のなかで、京都平野が行政の中核を担っていたことを物語っています。


 

 

※福原長者原遺跡の一部を史跡広場として整備しています。

 

※福原長者原遺跡の現地説明会資料 (平成22年度調査平成24年度調査) は九州歴史資料館のホームページの発掘情報からダウンロードできます。

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