国際交流員ヒストリー
初代(平成4年8月~平成6年7月)
カスミ・ヤマシタさん
アメリカ・ニューヨーク市出身。
ニューヨーク大学在学中、スペインへ留学。
その後、日本で英語指導員助手(ALT)を経て行橋市の国際交流員となります。
市報に掲載されたコラム“カスミのゆくはし日記”は、新聞社に寄稿した文書とともに1冊の本となって出版されました。
第2代(平成6年8月~平成8年7月)
エリン・ネルソンさん
アメリカ・オハイオ州出身。
日本の大学で留学経験をもつ。
出身大学のワシントン&リー大学吹奏楽団と行橋市民吹奏楽団との架け橋となり、合同演奏会を開催。
また、初めてホームステイの受け入れも実施。
第3代(平成8年8月~平成10年7月)
アンドリュー・ショーネマンさん
アメリカ・バージニア州出身。
日本の南山大学に5ヶ月間留学ののち、バージニア大学卒業。その後シアトル市公立小学校で保父として働き、行橋へ。
継続的な国際交流講座“インターナショナルクラブ”を開催。
第4代(平成10年8月~平成12年7月)
ウェスリー・レナードさん
アメリカ・オハイオ州出身。
マイアミインディアン部族の大統領だった祖父、ヨーロッパ系アメリカ人の父、日本人の母を持つ。そんな生い立ちから、マイアミインディアンの伝統文化を紹介したいと意欲的に活動。
第5代(平成12年8月~平成14年7月)
キャサリン・マーティンさん
オーストラリア・ニューサウスウェールズ州出身。
13歳から日本語を学び、17歳のとき交換留学生として短期留学の経験がある。大学での専攻を活かして、“海の教室”と題した海洋環境に関するセミナーも開催。
第6代(平成14年8月~平成17年7月)
ライアン・ジョさん
オーストラリア・ニューサウスウェールズ州出身。
ソウルで生まれ、10歳のときオーストラリアへ移住。
シドニー大学在学中、東京大学へ1年間の留学経験あり。
オーストラリア・ブリスベン市にて、職場体験ホームステイプログラムを実施。
学生向け国際ニュース“グローバル・ジュニア”の発行や、英会話教室の生徒と英語劇にチャレンジしたり、田川・京築地区の国際交流員たちと“タコバンド”を結成するなど幅広い分野で活躍しました。
第7代(平成17年8月~平成21年7月)
クリストファー・ノーマンさん
イギリス・チェシャー州出身。
シェフィールド大学 日本語学科を2005年に卒業。
英語のみで日常会話をしたりゲームを行ったりするサロン「クリスの英語漬け」を実施。
クリスマスイベントでは、母国イギリス発祥の社交ダンスによるパーティーを企画しました。
また、県内の国際交流員が集まり、世界のスポーツを通じて交流する「ゆくリンピック」を実施するなど幅広い分野で活躍しました。
第8代(平成21年8月~平成24年7月)
ジョン・クロウさん
アメリカ・テキサス州出身。
テキサス大学で日本語を学んだ後、うきは市で2年間の外国語指導助手(ALT)としての勤務を経て、行橋へ。
出身地テキサスの「テクス・メクス料理」を案内する料理教室やアメリカや世界の様々な国のクリスマスを体験してもらう「インターナショナル・クリスマス・ホームパーティー」を実施。
また、行橋市に住む外国人の抱える問題の解決に強い関心を持ち、「にほんご教室inゆくはし」の開催に大きく尽力しました。
第9代(平成24年8月~平成25年7月)
エイミー・ワダ
アメリカ・ハワイ州出身の日系6世。
幼い頃から日本語や日本文化を学び、オレゴン州ウィラメット大学在学中には、埼玉の大学に1年間留学し、卒業後は北九州市で外国語指導助手(ALT)として勤務した後、行橋へ。
子ども達に英語に触れる機会を提供する保育所訪問や、行橋近郊に住む外国人と外国に興味のある日本人が、ハワイや外国文化を体験しながら交流する場「行橋‘Ohana(オハナ)~近場で国際交流~」等、より身近に国際化を体験できるイベントを実施。(※‘Ohana(オハナ)はハワイ語で「家族」という意味です。)また、行橋市国際交流員のFacebookを開設し、外国文化を紹介しました。
第10代(平成25年8月~平成27年7月)
シェリル・プア
シンガポール出身。英語、中国語、日本語を話す。
シンガポール国立大学で社会福祉学・地理学を学び、国家社会福祉評議会での勤務を経て、行橋へ。
現在、毎月市報でシンガポール文化の紹介や日本文化の体験談などをコラムで掲載している他、幼児向け英会話教室や料理教室などを実施。詳しくは、国際交流員Facebookでイベント情報や活動をご覧ください。
Facebook 行橋市国際交流員のページへリンクしています。