福岡県指定文化財旧百三十銀行行橋支店 |
この建物は、大阪に本店を置く百三十銀行の行橋支店として、東京駅や日本銀行本店を手がけた辰野金吾の主宰する辰野・片岡事務所の監督のもと清水組(現清水建設)の設計・施工により、大正3(1914)年に竣工した煉瓦造りの建物である。
銀行建築に特有の天井の高い吹き抜けの建物内部にはカウンターや応接室の間仕切りなどが残り、南側には金庫室がある。建物の外観はルネッサンス様式の骨格に、19世紀から20世紀初頭ヨーロッパで流行したセセッション風のデザインを加味し、シンプルでモダンなこの時代の雰囲気が表現されている。
この建物は棟札(むなふだ)や設計図が残り、監督、設計、施工ともに明確で県内の大正期の銀行建築を代表する貴重な建造物である。また百三十銀行行橋支店は明治11(1878)年開業した大橋村に本店を置いた第八十七国立銀行の流れをくむ銀行であることから、当地域の近代化の歴史を物語る重要な遺産でもある。 平成10年に元行橋商工会議所会頭平知信行(ひらちのぶゆき)さんの寄付金で土地と建物を購入し、平成13年度に改修工事を行い耐震補強したうえで大正時代の姿に復元し、現在は「行橋赤レンガ館」として一般公開している。
| 旧百三十銀行行橋支店(愛称:行橋赤レンガ館)ご利用案内 | |
| 旧百三十銀行行橋支店はギャラリーとしてご利用いただけます。 | |
| 開館時間: | 午前10時から午後6時 (7月・8月は午後7時まで開館) |
| 休館日 : | 火曜日(祝日の場合は翌日)・8/15・12/28〜1/4 |
| 入館料 : | 建物の観覧は無料 |
| 交 通 : | JR日豊本線・平成筑豊鉄道 行橋駅 下車、徒歩10分 西鉄バス筑豊「裁判所通」または「行橋駅前通り」下車、徒歩7分 |
| 所在地 : | 〒824−0003 行橋市大橋三丁目7番14号 TEL・FAX(0930)23−7724 |
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